総統演説 – 1941年12月11日(抜粋)





  われわれは戦争に負けるはずがない!

  われわれには三千年間一度も負けたことのない味方が出来たのだ。



  われわれは常に先制攻撃をかける!

  ルーズヴェルトはウドロー・ウィルソン同様の狂人だ。

  やつはまず戦争を煽動し、

  次に戦争の原因を捏造し、

  そして汚らわしくもキリスト教の偽善の外套を身にまとって、自分の攻撃が正当なものだという証人として神の名を呼びながら、ゆっくりと、しかし確実に人類を戦争に導いてゆく。



諸君!

  諸君は皆ついに救いを見出したと思う。

  一つの国家〔日本〕が、その真実と正義の歴史の中で例のない恥知らずな扱いについに抗議する措置をとったのだ。

  日本が、日本国政府が、この男〔ルーズヴェルト〕と何年もの交渉の末、ついに三文の値うちもないやり方で嘲弄されることにあきた事実は、ドイツ人の全て、そして世界の全ての謙虚な人々を深く満足させるものである。

  そこで私は本日、アメリカの代理大使ならびにその部下に対し旅券を渡すよう手配した。

  よってドイツ国政府はアメリカとの全外交関係を断絶、ルーズヴェルト大統領により招来されたかかる状況下において、ドイツもまた本日よりアメリカと戦争状態にあると考える。