ユダヤ人とキリスト教徒に対する聖戦を喚起する国際イスラム戦線の声明文


1998年2月23日




 神を称えよ。聖なる書を明らかにし、雲を操り、派閥をうち破り、その書においてこのように述べられた方を。「しかし、禁じられた数か月が過ぎ去ったとき、異教徒を見つけたらどこでも戦って殺害し、とらえ、包囲し、(戦争の)あらゆる計略に彼らがはまるのを待て」。そして、われらの預言者、ムハンマド・ビン・アブダラーに平安あれ。彼はこう述べた。「神のみを崇拝することを確かにするために、私は手に剣を与えられた。私の暮らしを槍のもとに置き、私の命令に背く者たちに恥と軽蔑を与えた神を」。アラビア半島は決して――神がそこを平らにし、砂漠を創造し、海で取り巻いたために――現在、イナゴのように広がり、富を消費し、大規模農場を破壊している十字軍のようないかなる軍によっても襲撃されたことがなかった。このすべては、国々が皿を取り合う争いのようにイスラム教徒を攻撃するときに起こったことだ。深刻な状況と支援不足を考慮して、我々と諸君は現在の出来事を論じなければならず、我々はどのように事態を解決するかについてすべて合意すべきである。

 誰もが知っている3つの事実について、だれも論じない。誰もがそれを思い出すように、それをリストしよう。

 第1に、7年以上、合衆国は最も神聖な土地アラビア半島にあるイスラムの領土を占領し、富を略奪し、支配者に命令を下し、民をはずかしめ、隣人にテロを行ない、半島内の基地を、隣接するイスラム教徒への戦闘に向けられる槍の穂先に変えている。

 占領の事実についていくつかの国民が論じていたなら、今、半島のすべての人はそれを認めたことだろう。

 この最もよい証拠は、イラク国民に対してアメリカ人が継続している侵略である。アメリカは半島を長距離飛行中継点として用いているが、それはすべての支配者がその領土をこんな目的で使われることに反対しているにもかかわらずである。支配者たちは無力だ。第2に、十字軍・シオニスト同盟によって、大いなる荒廃がイラク国民に加えられたにもかかわらず、またひじょうに多くの国民が数百万人以上殺害されたにもかかわらず……これらにもかかわらず、残忍な戦争あるいは破砕と荒廃のあとで押しつけられた長期の封鎖にも満足することがないかのように、アメリカ人は再び恐ろしい大量虐殺を繰り返そうとしているのである。

 したがって現在、この国民に残されているものを全滅させ、イスラムの隣人を辱めるために、彼らはここにやってきたのだ。

 第3に、もしこれらの戦争の背後にあるアメリカの目的が宗教的・経済的なものであるなら、その目的は、ユダヤのケチな国家を助け、エルサレム占領とイスラム教徒殺害から注意をそらすことにもある。

 この最もよい証拠は、隣接アラブ国家で最強のイラクを彼らが破壊しようと熱望していること、この地域のイラク、サウジアラビア、エジプト、スーダンのようなすべての国家を、ペラペラの小国家状態に粉砕しようという努力、そして、諸国の不和と弱体化を煽って、イスラエルの生き残りと半島の冷酷な十字軍占領の継続を図っているということである。

 アメリカによるこれらの犯罪と罪のすべては、神、神の使徒、イスラム教徒に対する明白な宣戦布告である。さらに、敵がイスラム教国を破壊するならば、ジハードは個人の義務であることを、イスラムの歴史を通じてulemaは満場一致で同意してきた。これはイマーム(導師)・ビン・カダマー(Imam Bin-Qadamah)の「アル・ムグニ(Al-Mughni)」、イマーム・アル・キサイ(Imam al-Kisa'i)の「アル・バダイ(Al-Bada'i)」、アル・クルトゥビ(al-Qurtubi)の注釈、アル・イスラーム(al-Islam)のシャイク(shaykh)の著書[これ以上特定されていない]で明らかにされている。ここでシャイクはこう述べている。「軍事的戦闘については、神聖さと宗教を防御することを目的とし、[ulemaで]同意されているとおり、義務である。宗教と生命へ攻撃する敵を追い返すこと以上に神聖な信仰はない」

 この土台に基づいて、そして神の命令にしたがって、我々は以下のファトワをすべてのイスラム教徒に配布する。

 アメリカ人とその同盟者を――軍民ともに――殺害するという決定は、それが可能な国で行なうことのできるすべてのイスラム教徒にとっての個人的な義務である。アル・アクサ・モスク(al-Aqsa Mosque)と聖なるモスク[メッカ]を彼らの支配から開放するために。そして、うち負かされていかなるイスラム教徒をも脅かすことができないように、彼らの軍勢をイスラムのすべての土地から排除するために。これは、全能の神の言葉に沿ったものである。「そして、異教徒があなた方すべてと戦うのと同様に、異教徒すべてと戦え」、そして「騒動も抑圧もなくなり、正義と神への信仰が勝利するまで戦え」。

 これは、次の全能の神の言葉への追加である。「そして、神のために、そして弱いがために虐げられ圧迫された女・子供のために戦おうではないか。弱者たちは叫んでいる。『わが神よ、この町からわたしたちを救ってください。そこの人々は抑圧者です。そして、助けてくれる人をどうかお遣わしください!』」

 我々は――神の助けとともに――神を信じてその報いを求めるすべてのイスラム教徒に、神の命令に従って、見つけたならばいつでもどこでもアメリカ人を殺害し、財産を奪うよう呼びかける。また、イスラム教徒のulema、指導者、若者、軍人に、悪魔のアメリカ合衆国部隊および彼らと同盟する悪魔の支援者への急襲に着手し、教訓を学ぶように連中の背後にいる者たちにとって代わるように呼びかける。

 全能の神はおっしゃった。「ああ、汝、信ずる者よ、汝に生命を与えることに対して召喚されたときには、神とその使徒への返答をなせ。そして、神は人と人の心の間にやってくること、汝らすべてを集めたものは神であることを知れ」

 全能の神はこのようにもおっしゃった。「ああ、汝、信ずる者よ、汝が神のために進むよう求められたとき、汝が地上にそれほどまでに固執することは、何の意味があろうか! この世界での生命のほうが、来世よりも大事なのか? しかし、来世と比べれば、この人生の喜びは小さい。汝が進まない限り、神は汝を悲惨な刑罰によって罰し、他の者を代わりに据える。しかし、汝は神を少しも傷つけることはできない。神は万物を超える力を有しているからだ」。

 全能の神はこのようにもおっしゃった。「怯えるな、絶望に陥るな。汝が信仰に忠実ならば、必ずや勝利を得ることができるからだ」


註)ファトゥワ:“審判”の意。



 

This web-site was launched on 12th June 1999.
Copyright ©NSJAP, 1982-2012 All rights reserved.