歴史見直し研究所についての事実


 歴史見直し研究所(IHR)は、1978年に設立された非営利の研究機関であり、歴史の真実を伝え、正確さを期すための教育・出版センターである。IHRは、ハリー・エルマー・バーネス、A・J・P・テイラー、チャールズ・タンジル、ポール・ラシニエ、ウィリアム・H・チェンバリンら卓越した歴史家が開拓した、歴史見直し論の伝統を受け継いでいる。

 IHRの目的は、バーネスの言葉を借りるなら「歴史と事実を一致させる」ことである。この目的のために、IHRは歴史の主要事件に関して、それが隠されている場合、光を当てようとしている。特にIHRは、現代にとって特別な意味を持っている20世紀の歴史に焦点を当てている。

 IHRにはアメリカ、そして世界中から支援が寄せられつつある。IHRは歴史の真実を模索し、アメリカ外交政策を再び健全にし、宗教的おどしをやめさせ、言論の自由を守ろうとしている。同時にIHRは、戦争の根本原因・性質・結果についてより理解を深めることによって、国家間の平和・理解を阻んでいる障壁を打ち壊そうとしている。そしてアメリカほど、こうした作業が求められている国はない。なぜならアメリカは毎年、戦争・紛争の準備に何十億ドルもの資金を拠出しているからである。

 確かに、IHRの作業の中で最もよく知られ、議論を醸している点は、ホロコースト問題である。IHRは何年にもわたり多くの詳細な本・小論文を出版してきた。著者としては、ノースウェスタン大学のアーサー・バッツ博士、フランス人のロベール・フォーリソン教授らを挙げることができる。IHRはそのような本・小論文を通して、出回っているホロコースト絶滅物語に疑問符をつきつけている。しかしIHRは、何も「ホロコーストを否定」しているわけではなく、また在欧ユダヤ人が第二次世界大戦中に味わった苦しみ、激しい迫害をなかったことにしようとしているわけでもない。そうではなく、IHRは次のことを示そうとしている。つまり文書が公開され、他の裁判記録・証拠が明るみに出るにつれて、私たちがこれまで教えられてきた「ホロコースト」は誇張か、全くの嘘である場合が多いということである。

* 増大しつつある影響力

 IHRの敵の力は強大だが、IHRの影響力は増大しつつある。メディアの論調は現在も明らかに否定的である。しかしIHR、歴史見直し論は現在より知られるようになり、人々の注目を集めている。

 例えば、1994年3月20日のCBS『60ミニッツ』で、何百万人のアメリカ人がIHRの存在を知った。『60ミニッツ』は、アメリカで最も広く視聴されている番組の一つである。IHRの「歴史見直しジャーナル」の1993年11−12月号の表紙も、番組の中で紹介された。

 IHRはしばしば〈タイム、〈バニティ・フェア〉、〈ザ・ニューヨーカー〉、〈ザ・ウォール・ストリート・ジャーナル〉、〈ロサンゼルス・タイムズ〉などの新聞・雑誌で引用され、IHRのスポークスマンも多くのラジオ・テレビ番組に出演している。IHRは、少しずつアメリカ社会・文化の中で確たる地位を占めつつある。

* 平和と理解のために

 ジョージ・オーウェルは、彼の古典的名作『1984」の中で、次のような適切な言葉を残している。「過去を統制する者は未来を統制し、現在を統制する者は過去を統制する。」 これまでの苦い経験から、私たちは政治家・政府がどれほどあてにならないものであるかを学んできた。特に戦時中は、政府あるいは政府寄りの宣伝家たちが人々を騙し続ける。それは、有能なアメリカの歴史家ハリー・エルマー・バーネスが述べている通りである。「真実は戦時中いつも、最初に歪められる。戦時中、人々は常に感情を煽り立てられ、歴史的資料も大きく歪められてしまう。」

 こうした宣伝家の政策により、アメリカは費用のかかる無益で無意味な戦争を次から次へと繰り返してきた。例えば1991年の湾岸戦争では、政府官僚やメディアの多くはこの無益な殺人、紛争による破壊を正当化するためにアメリカ国民を騙し続けたのである。

 目の見える人ならばとうに理解していることではあろうが、歴史は勝利者の視点から書かれる。これは、第二次世界大戦の歴史について特にあてはまる。あの破滅的な戦争の起源・性質は通常、善悪の対決という単純・幼稚で感情的な方法で描き出されている。

 強力な利益組織が政治家や主要メディアを巻き込んで、自らの利益のために歴史的記録を歪めている。教科書・映画・テレビも通常、歪んだ党派的な手法で歴史を伝えている。

* 目的

 過去から意図的に嫌悪・情緒を引き出そうとすることは、真の和解・永久平和への妨げである。ハリー・エルマー・バーネス博士が強調したように、歴史見直し論こそ、永久平和のための鍵である。

 虚偽に満ち、感情に支配された歴史描写ではなく、IHRは真実・事実を描き出そうとしている。そのためにIHRは、歴史意識を目覚めさせ、国家間での理解・相互尊敬を促進している。真実の歴史が明らかになれば、現在・未来の大きな問題についての理解も深まっていくだろう。

 「歴史の暗闇を吹き飛ばそう」とするIHRの作業は、20世紀最後の1990年代、ますます重要で時宜に適ったものである。なぜなら現在、第二次世界大戦の勝利者によって押し付けられた政治・経済秩序が崩壊し、それと共に、歪んだ一方的な歴史観も崩れつつあるからである。

 歴史の嘘と自己利益のプロパガンダに、世界は食傷している。このような状況下、IHRは貴重な灯明である。

* IHRへの熾烈な攻撃

 IHRは時折、反ユダヤ主義、あるいは「人種差別団体」と批判されている。しかしこれは根拠のない中傷である。

 IHRは設立以来、歴史理解を広める努力の下、あらゆる攻撃と断固戦ってきた。IHRは過去の特定の時代を抹消しようとしたり、特定のイデオロギーを復活させようとしているわけではない。IHRには誇りとしていることが一つある。それはあらゆる人種・民族の人々 (ユダヤ人も含む) から、支援を寄せられていることである。

 実はIHR自体、「ユダヤ防衛連盟」といった真の人種差別団体の標的となっている。ユダヤ防衛連盟については、FBIも犯罪・テロ組織と見なしている。

 IHR事務所はこれまで、多くの電話・郵便による殺人脅迫、多大な財産損失、5件の比較的小さな爆弾事件、1件の車からの銃発射事件、2件の暴力事件に見舞われた。そして1984年7月4日、事務所は放火事件に会い、推定40万ドル以上の財産が失われた。その中には何万冊もの書籍、貴重な文書・ファイル、高価な事務機器が含まれていた。

 さらに、経済力を持つ特殊利益団体が長年、IHRを標的にしている。こうした団体は、重要な歴史問題について公共の場で議論することを妨げようとしており、そのためIHRの作業・目的をも大きく歪めた形で世間に流している。そうした利益団体としては、ジーモン・ヴィーゼンタール・センター (本部ロサンゼルス)、そしてブナイ・ブリスの反名誉棄損連盟 (本部ニューヨーク)を挙げることができる。これら不愉快な団体は、党派的であり、偏狭なシオニスト・ユダヤの利益団体であることが信頼できる記録から分かっている。

 IHRの影響力が増大するにつれ、敵からの容赦ない熾烈な攻撃も必然的に増大する。こうしたひどい卑劣な攻撃は、実はIHRの影響力が増したことの表れでもある。

* 書籍

 IHRの主要作業の一つは、歴史学に関するしっかりした著作の出版である。IHRは長い間無視されてきた見直し論者の古典を印刷し、重要な新しい著作に関してもプロの編集を行い、魅力的なデザインを加え、出版している。

 多くの大学で教鞭を取る人々が、IHRの書籍を授業の必修図書に挙げている。IHRの書籍のほとんどは、世界中の主な図書館で利用できる。外国語に翻訳されている書籍もある。世界中で5万部売れた書籍もある。そうした書籍としては、以下のものがある。

* アキラ・コーチ 『なぜ私は核爆弾を生き延びたか』
* アーサー・ポンソビー 『戦時中の嘘: 第一次世界大戦のプロパガンダと嘘』
* L・フレッチャー・プルーティ 『秘密部隊: CIA、そのアメリカ・世界における統制部隊』
* ディビド・L・ホガン博士 『強制された戦争: 平和的な過去見直しが行われない時』
* ジョージ・モーゲンスターン 『真珠湾: 秘密戦争ストーリー』
*R・F・キーリング 『残酷な収穫:連合国によるドイツ人への戦後報復』
* オースティン・J・アップ 『黙ってはいられない: 40年以上の間、平和だけを願ってきた』
* ウォルター・N・サニング 『東欧ユダヤ人の崩壊』
* レオン・ドゥグレル 『ヒトラー: ベルサイユの落とし子』
* レオン・ドゥグレル 『ロシア作戦: 東部戦線におけるSSの武器』
* アーサー・R・バッツ博士 『20世紀の大ウソ』
* ハリー・エルマー・バーネス博士 『バーネスが歴史の暗闇に光を当てる: 干渉攻撃に反対するエッセイ』
* ヴィルヘルム・シュトゥーリヒ 『アウシュビッツ: 証拠によれば』
* ジェームズ・J・マーティン博士 『「ジェノサイド」を発明した男』
* ポール・ラシニエ 『ホロコースト物語とユリシーズの嘘』
* マイケル・F・コナーズ 『嫌悪に関して: 反独プロパガンダの発達』
* アンリ・ロック 『クルト・ゲルシュタインの「自白」』

 これらIHR出版の書籍の他、IHRは他の出版社から出ている価値ある書籍の普及にも力を入れている。しっかりした研究内容の本が100冊以上、そして何十ものビデオがIHRのカタログには掲載されている。

* 歴史見直しジャーナル

 IHRの〈歴史見直しジャーナル〉について、イギリス人ベストセラー作家ディヴィッド・アーヴィングは次のように述べている。「驚くべきことだが、この雑誌は大胆にも、作り上げられた歴史的偶像を破壊している。そうした歴史的偶像は、ある利益を持った人々によって作り上げられたものであり、そうした人々は真実が明らかになるのを嫌い、恐怖している。こうした状況下だからこそ、私はこの雑誌を購読しており、アメリカ、イギリス、そして英語圏のあらゆる知識人に読むことを薦めている。」

 〈歴史見直しジャーナル〉は年6回、魅力的でイラストの付いた48ページ雑誌という形で発行されている。1980年の創刊以来、55号を数えている。

 〈歴史見直しジャーナル〉は、この種の雑誌では世界でも画期的である。大学図書館、学術センター、学者、そして世界中の見識ある読者が定期購読している。〈歴史見直しジャーナル〉は、「歴史ジャーナル会議」にも加わっている。

 〈歴史見直しジャーナル〉の編集助言委員会には、優秀な歴史家、教育者、学者が集っている。寄稿者も世界中の著名な学者を連ねている。

 〈歴史見直しジャーナル〉の読者は、世界がなぜ、どのように今日の様相を呈するようになったかについて、理解したいと思っている。そうした読者は、戦中プロパガンダが「歴史」として再生産される様には飽き飽きしている。社会を破滅させるような嘘・攻撃にも、読者は飽き飽きしている。読者は自分、自分の家族、自分の国、ひいては人類全体のために、正常で健全な将来を手にしたいと考えている。そして最終的に読者はこう理解するのだ。そうした将来を手にするためには、歴史を理解し、真実・現実に基づいた世界を作らねばならないのだと。

* 会議

 IHRは1979年以来、12の会議を開催し、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アメリカからの演説者を招いた。そのような会議としては以下のものがある。

* イギリス人歴史家で、英語圏では広く知られた作家、ディヴィッド・アーヴィング。彼は多くのベストセラーを生み出した。
* ピュリツァー賞を受賞したアメリカ人歴史家、ジョン・トーランド。歴史についての何冊かのベストセラーがある。
* 25年間教職に就いていたアメリカ人歴史家、ジェームズ・J・マーティン。彼は詳細な歴史研究も発表しており、ブリタニカ百科事典への寄稿者でもある。
* アメリカの処刑器具における最高峰の専門家、フレッド・ロイヒター。アウシュビッツの言わゆる「ガス室絶滅」について裁判記録を提出し、話題を呼んだ。
* 日本の防衛大学校元教授のミキ・ヒデオ。彼は日本の自衛隊・元司令官である。
* 著名なオーストラリア人市民弁護士、活動家のジョン・ベネット。オーストラリア市民自由連合の会長。

* その他の活動

 IHRのその他の教育活動としては、メディア活動がある。責任者ブラドレー・スミスは、400回以上もラジオのトーク・ショーに出演し、それを聞いた人々は数百万人に上る。

 IHRの活動内容を紹介したパンフレットも数十万部販売され、配布されている。またIHRは、会議への出演要請があった場合、それに応じることができる。

(これは1995年2月に書かれた)

 


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